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SWEET GREEN LAND Ⅱ

A purist for fly fishing in the South Island, New Zealand

Countdown to New Season

こんばんは。引き続きレイク通いです。

先週は濁りで完全に終わっていた爆釣スポットの水位が落ち着いてきたので、再び様子見に。


9月の2週目まで。


先週(3週目)


そして今週(4週目)
まだ水位は高く、濁りは残っていますが、ここまで回復した。考えようによっては、澄みすぎよりはむしろいいということもあり得る。


さあ、どうなんだ?

爆釣か、あるいはまだダメか?

どちらかのような気がするが…


開始から2投目でバイト、フィッシュオン!!

しかし、すぐにフックアウトしてしまった!

まあまあの手ごたえだったのだが。。

やっぱり爆釣か?!

しかしながら、この後バイトが続かない。

なぜだ?

45分を経過しても2発目のバイトが来ない。

しばし手を休め、状況を考察する。

1発はきたのだから、魚はいる。

魚のポジショニングが変わったか?水量も違うことだし。

リバーマウスからより離れる方向に少し移動してキャストを再開してみた。

するとようやく2発目のバイトがきた!が、またしてもフックアウト!

クソ~~

少し状況が見えてきた。やはり魚が動いたようだ。

フライ(マラブー)のカラーをブラウンからオレンジに。濁りが残っているから派手目のカラーでいってみよう。

そしてようやくこの日のファーストフィッシュをキャッチ。


まずは小さめで45㎝ないくらいのコロンとした体形のメス。

2本目も同サイズだった。



3本目は長さはあったが、体が曲がってしまっている変な魚だった。えらの後ろの傷跡は鳥に襲われたのかもしれない。



この日一番キレイだったのはこの魚。
ちょうど45㎝くらいだが、顔つき、尾の付け根の太さ、そして大きく発達した尻ビレがよい。


 

パワーもあるいい魚だった。濁りに同化した白っぽい体色ですね。

ここまで釣って、明らかに魚のサイズが入れ替わってしまったということがはっきりした。50-60㎝クラスだった2週間前に比べて、40㎝クラスの中型が中心に。そしてそのほとんどがメスという状況。

自分の予想は外れて、爆釣でもダメでもどちらでもない。



スイッチロッドを置いて、シングルでウエットフライのスイングも試したが、やはり同じような魚だ。



この日は朝から北西の風が強く吹いたが、一応風裏のこのポイントでは何とか釣りが成立した。

自分の右後ろからの強風で、Dループの形が保ちにくいコンディションでした。


結局このスポットで同じような魚を7本釣って、この場を離れることにした。

Daylight Savingが始まって時計の針を1時間進めたので、6時(本来は5時)でもまだまだ明るい。



あと1時間ほどやれるので、夕方風がいい時にはブラウンがフィーディングでシャローに差してくるショアラインのポイントを釣ってみることにした。


 
これが上手く機能して、狙い通りブラウンを捕獲。ちょっと細身ながら、50㎝は超えているだろう。


早々に食ってくれたので、2本目を期待したがそれは叶わず、レインボウ7本、ブラウン1本の合計8本でこの日の釣りを終了。



まあそこそこ釣れたわけですが、サイズが小さめだったり、魚が細かったり、ビミョーといえばビミョーな釣果でしたね。

レイクコンディションが大きく変化した直後だから仕方ないのかもしれませんが。



 
冬の間に進めてきた、Mystic Reaper 690-4のオールSICガイド化プロジェクトがようやく完成を迎えました。

日本に帰国した際にガイドを購入してきたのですが、いざ着手してからもう一度ガイドのセッティングと選定に変更を加えたくなってしまって、ガイドを調達し直したりとあったので大幅に遅れましたが、何とか新シーズンの解禁には間に合いました。

 


ガイド数を9個から10個に増やし(トップガイドは除く)、ただSICに変更しただけではなく種類の選択にはこだわりました。

現存のフライロッドのガイドシステムに対する疑問と自分なりの考え、理論を反映した独自の仕様となっています。

自分のアイディアが上手く機能した場合はシークレットとしておきたい部分もあるので、詳しくは書きませんが、スピニングタックル、ベイトタックルともにそれぞれそのリールの構造上の違いに合わせてガイドの種類やセッティングも違うわけですが、ではフライロッドの場合はどうなのか?

フライの場合、最も特徴的なのは、キャストアウトされるライン、放出されていくラインがリールのスプール上にはなく、あらかじめ引き出されて足元の水面の上に置かれているということです。
そのラインとガイドシステムの位置関係を考えた場合、どうしても改善されるべき点があると思うんですね。



スネークガイドの根本的な構造的デメリットからくる問題の他にも、シングルハンドのシューティングヘッドシステムにはモノフィラの6号を使用してしていますが、そのシューティング性能、リトリーブの釣りでバイトに集中しているときのループトゥループ接続部のガイドへの当たり感の軽減など多くの点で改善が見込まれています。

各ガイド間のスペーシングに関してはSAGEのロッドビルディングのリソースから、SAGEロッドの中ではあまりファーストではないミディアムファーストで、Mystic Reaperに比較的近いアクションだと思われるSAGE ACCEL690-4のスペーシングを参考にしましたが、結果的には自分の所有しているSCOTT G2 590/4ともほぼ同じになっていた。


SAGEのサイト内の一番下、ROD BUILDINGから、古いモデルはGeneration5のZ-AXIS,TCX,99あたりまで遡って各モデルのガイドスペーシングが公開されています。なかなかいいリソースです。



新しい2017-2018シーズンのライセンス。

"150 YEARS OF BROWN TROUT"

今まではアングラーの写真だったのが、今年はこんなブラウンの写真に。

国内では深刻な環境汚染問題が盛んに取り沙汰されるようになった昨今のニュージーランドですが、世界でも有数のブラウントラウトの釣り場としてアングラーを引き付けてきたこの国の川、湖がその存続の危機に立たされている現状を案じる意味が込められているような気がします。

自分自身も川がどんどんダメになっていく様を、釣り人としてひしひしと感じている一人だからです。

SouthIsland Lost Rivers

New Zealand : Polluted Paradise

3年前にSouthIslandに来て、最初のシーズンは良かったのに、今はもう全然釣れない、魚がいない、釣っていても面白くない。そういう川が増えています。

間もなく新しいシーズンの解禁を迎えますが、楽しみで待ちきれないといった感じだった過去のシーズンとはちょっと違った気持ちです。

今年、あの川は大丈夫なのか?

きっとあの川は今年もダメだろうなあ…

とか、いろいろな思いがあるからです。

それでもシーズンは間もなく始まります。苦戦する機会も増えていくかもしれませんが、そういう様子も含め、このブログではニュージーランドの釣りの今をリアルに伝えていこうかと思います。

次回は新シーズン最初の釣行の様子ですね。

それではまた!


Tight Lines!!
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